釜石市議会 2022-12-13 12月13日-02号
小学校では令和2年度、中学校では令和3年度から、全国実施となっている学習指導要領におきまして、情報活用能力が、言語能力と同様に学習の基盤となる資質能力と位置づけられ、小学校段階からプログラミング的思考と併せて、文字入力など基本的な操作を習得するための学習活動を実施することが定められております。
小学校では令和2年度、中学校では令和3年度から、全国実施となっている学習指導要領におきまして、情報活用能力が、言語能力と同様に学習の基盤となる資質能力と位置づけられ、小学校段階からプログラミング的思考と併せて、文字入力など基本的な操作を習得するための学習活動を実施することが定められております。
プログラミング教育については、プログラミング的思考力を育てることが実施目的であり、内容的にはそれに係る授業時間が年間で数時間程度になります。そのため、プログラミング教育のための新たな教材導入を行うのではなく、現存の機器を有効に活用したプログラミング教育の実施を目指し、校長会議等で情報提供を進めてまいります。
現在ある教科等の学習時間の中で、プログラミング的思考を培っていくことを狙いとしております。実施学年や実施教科、実施時数などが決められていないため、先生方も具体的なイメージが持ちにくく、授業づくりに苦労しているという実態があるのも事実であります。 このような中、ことしの10月には県北教育事務所主催でプログラミング教育研修会が実施されました。
大きく分けて3つありますけれども、第1はいわゆるプログラミング的思考、この論理的思考力というのは何回も出てまいりますけれども、要はプログラミング的思考というのは何か難しく聞こえますけれども、論理的に物事を考えられる子供を育てるということが一番太い柱、重要な項目となっております。
1、プログラミング的思考を育むこと、2、プログラムの働きやよさ、情報社会がコンピュータ等の情報技術によって支えられていることなどに気づくことができるようにするとともに、コンピュータ等を上手に活用して身近な問題を解決したり、よりよい社会を築いたりしようとする態度を育むこと、3、各教科等の内容を指導する中で実施する場合には、各教科等の学びをより確実なものとすることという3点です。
5つ目は、プログラミング的思考の育成についてです。自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組み合わせが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号をどのように組み合わせたらいいのか、記号の組み合わせをどのように改善していけば意図した活動に近づくのかといったことを論理的に考えていく力、いわゆるプログラミング的思考を育成するために、各校が適切に位置づけ、実施していくこととなっております。
次に、小学校での指導内容についてでありますが、プログラミング教育は、日常生活や社会においてプログラミングがどう活用されているかを理解し、コンピューターに触れながら論理的思考力、これをプログラミング的思考力と言いますが、それを育むことを目的に導入されたものであります。
また、学校におけるプログラミング教育につきましては、中学校では技術科で、高等学校では普通教科と専門教育の教科で既に取り組まれており、小学校におきましては平成32年度から各教科でプログラミング的思考を取り入れた指導にかわることとなっております。